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JAWBONE ERA Review.4

2011-07-25 | Gadet | Mobile | iPad

JAWBONE ERA Review.4
JAWBONE ERA Review.4

iPad2にはFaceTimeと言うビデオコール機能が内包されているが、JAWBONE ERA との接続はiPhoen4 と同様でデバイスを検索して登録するだけで使うことが出来る。携帯電話の使用時と同等の通話品質が約束されるが帯域の状態や相手がヘッドセットを使っていない場合、相手に届く声は少し音量不足かも知れない。また、相手方の状態によって相手側からこちらに届く声にエコーが発生する。

相手がヘッドセットを使っていない場合は、こちらもiPad2本体のマイクを使うかどうか迷うところだ。筆者は携帯電話に限らず電話に内包されているハンズフリー機能について、どのくらいの声で話せば良いのか掴みにくいことからヘッドセットを好んで使っている。

また、iPad2に入れてある音楽もJAWBONE ERA で聴くことが出来た。接続の際にiPad2側で『接続できませんでした』と言うアラートがたまに出ることがあるが、「OK」をタップした後は音楽を聴いたりすることも出来ているので接続は出来ているようだ。

このアラートが出る理由は、Appleサポートへ問い合わせても明確な説明は得られなかった。「マルチペアリング」時の動作となるため原因の切り分けも難しそうだが、特に問題視するほどの事では無さそうだ。

最近のパソコンでは標準装備化が進んでいるキーボードやマウスなどをワイヤレスに変えるだけで、デスク周りは随分、整理されるしケーブルが少ない分、普段の掃除もし易い。

ところが、パソコン用のコンパクト・スピーカーに電力を供給するためのACアダプターは、スピーカー本体の軽量コンパクトとは無関係に思えるほど大きいモノが多い....。

使わないときに充電しておいて欲しいときに自由な場所で使うことの出来る「ワイヤレスプロダクト」は生活習慣を変える効果が期待できるし、以前、試したワイヤレススピーカー「JAMBOX」などは良い例だと思う。

勿論、いつでもどこでもコンサートホールの臨場感と言えるほどの大音量ではないが、筐体に似つかわしくない音量と音質は「ココまで来た」と言う、生活を変化させる可能性に伴う楽しさと、今後に期待できるプロダクトだった。

また、JAWBONE ERA に話を戻すと、iPhone4 や BlackBerry、Android系の端末など機種が限定されるが、バッテリーの残量が表示され目視で確認出来たり、MY TALK で提供されている「送信者ID設定」「言語プロファイルの変更」と言ったカスタマイズが出来るサービスについてもこれまでのプロダクトと異なり、エンドユーザーに対しての協調路線を感じる機能がそれぞれのアイコンとなって製品に内包されている点にも期待したいと思う。

写真は JAWBONE ファーストモデルを使っていた頃の筆者の目に前に並んでいたヘッドセット「ゲーム機用」「スカイプ用」「携帯電話用」...など複数のヘッドセットが並ぶデスク周りはそれぞれの充電用のケーブルが這い回ることになるので雑然としてくるし、スピーカー用電源などと合わせて差し込んでいる足下や机の上のタップはすごいことになっていた。

発売元のトリニティ株式会社に質問してみたが「JAMBOX」に同梱されているACアダプターは「JAWBONE ERA」の充電にも問題無く使えるそうだ。細かいことだが、この変の互換性は、スマートに使いこなして欲しい...と言ったメッセージを感じるプロダクトの利用方法に沿う形で一貫性を感じるもので好印象だ。

JAWBONE ERA Review.4
JAWBONE ERA Review.4
写真上「JAWBONE ERA」
写真下「JAWBONE ファーストモデル」

ブリスターパッケージで商品を見せているヘッドセットもあるが、売り場に並んだときの事をよく考えてデザインされている。

プロダクト・デザイナーにとってはお手本となるパッケージ。

「Jawbone ICON」においてマルチポイント使用時におけるキャッチ着信時の動作で不具合が生じるケースがあるようだ。「JAWBONE ERA」の場合は筆者の環境においては問題はなかった。

通話中、着信があった際の切り替えは問題無く動作している。docomo 側は、一度、電源を切る、或いは、Bluetooth接続をオフにする...などしないとペアリング(接続)出来ないことが何度かあったが、端末が日本製であること、docomo で提供されている「割込通話設定」などの動作検証まではさすがに無理ではないか...と考えている。

いずれも「マルチポイント接続」使用中の問題であることから確実に着信を受け取りたい場合は、ケータイ2台持ちの場合はヘッドセットも2台持ちと言う事はやむを得ないように思える。後はこれらを上手くまとめて携帯できる...と言ったオーガナイザー的な役割を果たしてくれるプロダクトの登場に期待したい。

「JAWBONE ファーストモデル」の2台持ちはもう遠慮したいが、コンパクトになった「JAWBONE ERA」「Jawbone ICON」という使い分けは、やたらとケーブルも増えないし個人的にはアリだ。


発売元:トリニティ株式会社
(Trinity, Inc.)
www.trinity.jp
ワイヤレスライフ
wirelesslife.jp
Aliph
jawbone.com
MY TALK
mytalk.jawbone.com